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田舎のカッパが都会をゆく(レトロ商店街探訪記)

田舎のカッパは都会や駅の雑踏が嫌いです。人に当たらない  ように避けるのは大変疲れます。それでも商店街の探訪のた  めは雑踏を突破して行かなければなりません 。突撃!     

コンセプト:探訪の切り口concept

店内イメージ

 田舎のカッパの商店街に対する知識はテレビ、新聞、雑誌サライなどで見る・聞く程度のものです。
カッパが都会の陸に上がってから、商店街の振興組合のWebサイトを見て、2〜3ヶの商店街を探訪してみました。あとはカッパの人生経験からくる価値観を頼りに探訪の切り口を決めてみました。


探訪の切り口

@期待と現実とのギャップ

 カッパが期待していた商店街と全く違っていた商店街。そのギャップは大きなものでした。ショックは自分だけなのか。

Aなんと言ってもレトロ

 そのレトロな店が一軒だけでもあれば周りがレトロな雰囲気になります。そこには常連客がいて主人といつもの会話をしています。何度も行きたくなる商店街となりますね。カッパの居場所が見つかるかも知れない。

B一口食べれば満足

 何と言ってもカッパには食べ物です。どの店も手頃な値段よりも更に安く食べ物を販売しています。1日¥1000で食べ歩きができる商店街です。カッパですら雰囲気で満腹になります。正に一口食べれば満足です。そんな商店街はあるだろうか。

C脱帽した商店街

 商店街の端から端まで手頃な値段の商品が充実しています。カッパに迫ってくる迫力には正に脱帽です。カッパから見て優等生の商店街です。

D外人観光客はかわいそう

 特に外国人の立場に立ってみました。分厚い観光ガイドを見てスマホで場所を特定して、活き洋々で来場した時の顔が帰りの出口でいき消沈した顔に変わっています。表情を見れば分かります。そういう商店街は何とかならないものか。

Eグルメはあるか

 どれがグルメか高級かとかは人それぞれによって違うでしょう。カッパは貧乏人として育った者でその基準で独断で決めています。商店街の店は町の大きなレストランとは区別しお値段も手ごろ以下の場合はグルメとは言わない。商店街でのグルメのお手頃の値段は¥500〜¥1000としたいが。どうであろうか。グルメの値段を決めるのは難しい。
(注)グルメの言葉:
   語源由来によればグルメは食通、美食家のことを指すが、ここでは「おいしい食事」、「美食」の意味で使っている。NHKあさイチでは秘境グルメと題しておいしい食事、美食の意味でグルメを使っている。日本流の都合の良い使い方をしている。

F普通の商店街

 その商店街を普通の商店街と決めつけるのは難しい。人それぞれによって見方が違う。カッパがそれでも敢えて普通の商店街としたことをお許し願いたい。