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田舎のカッパが都会をゆく(レトロ商店街探訪記)

田舎のカッパは都会や駅の雑踏が嫌いです。人に当たらない  ように避けるのは大変疲れます。それでも商店街の探訪のた  めは雑踏を突破して行かなければなりません 。突撃!     

カッパのつぶやき

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カッパのつぶやき                         

 年月日  つ ぶ や き
令和元年12月30日 商店街はその土地、土地の歴史や土地柄を強く反映している。古くは江戸時代の行政にのっとりその土地の独自の産業や文化が加わりながら発展してきたと言える。
商店街を大きく分けると下町型、山の手型に分かれ、都市計画により発展してきたものと都市計画に取り残され孤立したものがあるようだ。
(注)
・山の手型とは都市計画にのっとり幹線道路が整備され駅にも近く、住環境が近代化された地域にある商店街で、綺麗であるがスマートでやや冷たい感じがする。
・下町型とは少し泥臭いが地域住民に非常に密着し日常の商品を多く購入している客がよく自転車で訪問して居る。商品価格も山の手型と比較してやや安いようだ。
令和2年3月1日 冬の間、3月に入り少し暖かくなったら商店街を探訪しようと思っていた。ところが新型コロナの感染が予想以上に広がり外出自粛になり商店街へ行けなくなった。ガッカリである。
感染拡大は中国の観光客の多くが2月上旬、春節休みで日本に来た影響で大きくなったと思っている。武漢のロックダウン直前に脱出した観光客が大勢いた。
令和2年4月7日 日本政府が緊急事態宣言を発令した。
これで商店街の探訪を完全に諦めた。楽しみが無くなった。
令和2年4月12日 今日のテレビを見た。戸越銀座商店街は何たるザマか。緊急事態宣言の直後の土日は特に外出自粛を国、東京都が要請したのに戸越は大勢の客が訪問していた。家族ずれも多かった。
訪問した客は非常に身勝手であり国の要請の重要性について全く理解しておらず非協力国民であると言える。また、商店会振興組合会長は店の立場の擁護一点張りの発言であった。東京都の休業要請対象の店も休業協力金も約束していても約60%は開店していたそうだ。この緊急時には会長や幹部は苦しい立場にあるが、国や東京都、国民の立場から商店街を指導する立場にあると思う。そして品川区の行政も何を指導し説得すべきかを分かっていない。リーダシップが全然ない!情けなくガッカリした。